こんにちは、フリーランスデザイナーの坂本です。

デザイナーを目指す全ステップを詳しく解説していきます。

独学でデザインは学べる?

そもそもデザインを独学で学べるものかどうか知りたいという方もいるでしょう。

結論からいうと、独学でもデザインはできるようになります。

ここでいうデザインができるという定義は次のようなものを想定。

  • Illustrator、Photoshopを扱える
  • 自分で広告バナーやロゴの制作ができる

Illustrator、Photoshopを扱える

グラフィックデザインの制作は基本的にAdobeの制作ツールを使って行います。

グラフィックデザインだとAdobeのIllustrator、Photoshopを使うことがほとんど。

この2つのツールが習得できれば、グラフィックデザイナーを名乗っても良いでしょう。 

補足

IllustratorとPhotoshopの用途ですが、Illustratorはベクターデータと言われる拡大縮小しても劣化しないデータを作成するのに使います。

例えば媒体ごとに拡大縮小を行うことが多いロゴデータ、イラストなど。対してPhotoshopはベクターデータでは表現しにくい写真データを扱うことができます。

写真を切りぬいて素材として使ったり、写真データの明るさや色調の補正が可能。

デザイナーという職業には特別な資格もありませんので、一定スキルを身に着けたらすぐにデザイナーとして仕事はスタートできます。

独学でデザイナーになるためにやるべきこと

ロードマップとしては以下の通り。

① 本や動画でインプットする

② 実際にツールを使ってみる

③ 作品を作ってみる

全部で3ステップになっています。

基本として学習を効率よく進めるための教材(本や動画)を用意し、それに沿って進めるという形です。

ベースとなる教材を用意しないままスタートすると、情報を集める工数がかかってしまうので、なるべく体系的に学べる状態を作るのがベスト。

今読んでくれている僕のこのLINEマガジンを教材として活用していただければそれでOKです!

しかし、ここで注意したいのが本や動画のインプット、ツールの扱いに時間を使いすぎないことです。

デザインは実際に自分の手で作品を作りながらでないとスキルは身につきません。

時間配分だとこんなイメージです。(%で割合を示しています)

  • ① 本や動画でインプットする(5%)
  • ② 実際にツールを使ってみる(5%)
  • ③ 作品を作ってみる(45%)

見て分かる通り、インプットや操作系のキャッチアップに時間はかけずに、徹底的に作品作りにリソースを割いています。

実際に専門学校のカリキュラムもこのような感じで、基礎を学んだら後はひたすら作品を作ってフィードバックしつつ、改善しながらデザインを学んでいきます。

デザインは1回学んで終わりではない

少しここで補足ですが、基本的にデザインは1度学んだらできるというわけではないです。

厳密にいうと仕事としてやるなら学び続ける必要があるということ。

詳しく説明するとおさらいになりますが、グラフィックデザインができるという定義は一般的に以下の通り。

  • Illustrator、Photoshopを扱える
  • 自分で広告やロゴの制作ができる

しかし、仕事としてやるとなると追加で「クライアントの問題解決」が加わります。

  • Illustrator、Photoshopを扱える
  • 自分で広告やロゴの制作ができる
  • クライアントの問題をデザインで解決することができる

グラフィックデザインは単におしゃれに見栄え良くする仕事ではなく、本質はクライアントの問題解決です。

例えばバナー広告一つとっても、必ず背景には新商品の売上アップや認知獲得といった課題があり、それを解決する手段としてデザインが使われているに過ぎません。

となると、単に見栄えが良ければOKというわけではなく、トレンドを意識する必要もありますし、競合他社のデザインとの差別化などあらゆるスキルを求められます。

こうしたスキルは一朝一夕で身につくものではありませんし、市場は絶えず変化しトレンドも移り変わるので、常に学び続けて自分のデザインをアップデートしていく必要があります。

①本や動画でインプットする(5h)

前述の通り、いきなりゼロベースの知識で作品を作ってもしょうがないので、本や動画で軽くインプットをします。

本でいうと必要最低限、読むべきなのは2冊あります。

1冊目 なるほどデザイン

初心者の方はまず「デザインとは何か?」という所から入るのが良いです。

こちらの「なるほどデザイン」は初めてデザインに触れる方にとっても、理解できるように作られているのでぜひ最初に読んでもらいたい一冊。

これを読むことでデザインについて視覚的に理解を深めることができます。

2冊目 ノンデザイナーズ・デザインブック

次に実際にデザインを本格的に学んでいきます。

読むべきなのはノンデザイナーズ・デザインブック。

何度もリニューアルされ、多くのデザイナーがバイブルとして愛読しているもので、デザインの基本原則について学ぶことが出来ます。

これを読めばデザインをする、というのは何を指し示すのかが分かり、完全素人の状態からは脱却できるでしょう。

最低限これだけ読んでおけばOKです。

あれこれ手を出すくらいなら、ノンデザイナーズ・デザインブックを何度も読むほうが有益です。

②実際にツールを使ってみる

インプットしたら次は実際に手を動かして、ツールを覚えましょう。

グラフィックデザイナーになるにあたって必要なツールはIllustrator、Photoshopです。

中々理解しにくいのでもう一度説明しますが、それぞれの用途は以下。

・Illustrator…ロゴやレイアウトを行うツール

・Photoshop…写真を編集加工するツール

その他グラフィックデザイナーでページ物を作る際にはInDesignなんかも使いますが、初心者はひとまずこの2ツール使えればOKです。

ツールを使ってみる

実際に手元にツールがある方はこれらを理解するようにしましょう。

  • レイヤー構造の理解
  • Photoshop(画像の切り抜き・基本的な明るさやコントラスト調整)
  • Illustrator(テキスト入力、パスツールで図形を書いてみる)

初めてだと難しいので関連書籍やUdemyで動画講座を見ながらやると良いです。

ちなみにツールの扱いは必要最低限で大丈夫です。

IllustratorやPhotoshopは機能がありすぎて一度では覚えられませんし、僕も5年以上使っていて未だに知らない機能に遭遇したりしますので。

ここでは必要最低限をキャッチアップできれば十分です。

③作品をつくってみる

基本的なツールの扱いを理解したら、実際に自分で作品を制作してみましょう。

作品の制作は自分の名前のロゴや、架空の広告などを制作してみても良いかもしれません。

グラフィックデザインで仕事に繋げることも考えるとバナー広告の作成とか良いと思います。

実際に僕が仕事で作ったバナー広告です

バナー広告を作るメリットとして、IllustratorとPhotoshop両方使用するので学習効率が良く、仕事を受注する際にポートフォリオに組み込めるというものがあります。

なるべく素材が手に入りやすいバナーが良いので、例えば毎日使っている日用品や調味料なんかをスマホで撮影して、架空のバナーを作成するとかもおすすめ。

また、Pinterestでプロの作品を参考に、真似てみるのも一つの手です。

僕は最初の頃はひたすら、フリー素材を拾ってプロのコラージュ作品を真似して制作していました。

デザインを学び始めて1~2ヶ月目に制作したもの

独学でグラフィックデザイナーになるためにやるべきことは3つ【まとめ】

ここまでデザインを学ぶプロセスをご紹介してきました。

今回の記事のポイントです。

ポイント

①本や動画でインプットする(教材)

②実際にツールを使ってみる

③作品をつくってみる

未経験だと色々不安だと思います。

ですが、まだLINEマガジンも2日目です。

引き続きコツコツと頑張っていきましょう!

学んだらすぐにアウトプットしよう

一度学んだことは、数日たてばすっかり忘れてしまいます。

ぜひ、感想や学びをツイートして、アウトプットする癖をつけましょう。

今すぐツイート